結節性甲状腺腫の治療方法

 治療方法
結節性甲状腺腫で治療が必要なのは、腫瘤が大きく食道や気管を圧迫している場合と、腫瘤から甲状腺ホルモンが過剰につくられている場合です。腫瘍はどの臓器にもでき、そして手術して摘出しない事には完治致しません。

手術適応は
  1. 腫瘤が大きく、食道や、気管への影響がある方
  2. 腫瘤が小さくても、悪性の疑いがある方
  3. 腫瘤から甲状腺ホルモンが過剰に作られている方

 内視鏡下手術(VANS)
最近では、甲状腺疾患でも内視鏡下手術が導入されています。なぜなら甲状腺疾患は女性が大半を占め、頚部手術で常に見える場所に残る手術の傷は、美容上切実な問題でした。

内視鏡下手術は限られた疾病に行なわれますが、開襟衣類の隠れる位置に小さい傷ができる程度ですから、手術が必要な甲状腺疾患の若い女性には、明るい治療方法となっております。

内視鏡下手術画像1 内視鏡下手術画像2

 PEIT
最近よく行なわれるのがペイト(PEIT)という治療方法で、甲状腺嚢胞に対しての穿刺吸引、縮小させてからエタノールを注入し、嚢胞を消失させる治療方法があります。2002年4月から、健康保険が適用されるようになりました。


 日常生活のご注意
原因は不明のため、食事や運動など特に制限することはありません。手術後も、日常生活は普通の人と変わりありません。

甲状腺ホルモンが正常で腫瘍が小さく良性のようなら、3〜6ヶ月に1度ずつ診察を受けて頂きます。また良性結節で甲状腺ホルモン剤を飲むと、腫大するのがおさえられる可能性がありますので、薬を服用し経過をみる治療方法もあります。



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