歯科講座



歯科治療内容・酸触歯

 酸蝕歯について

酸蝕歯(歯を保護するエナメル質が薄くなった歯牙)は、清涼飲料、スポーツ飲料、一部の果汁およびハーブティーなどのごくありふれた製品に含まれる酸が原因となって生じます。

これら飲料に含まれる酸は極めて侵蝕性が高く、過剰に摂取すると歯のエナメル質が容易にはがれやすくなり、歯がもろくなったり、痛みを感じやすくなったりします。

また、アスピリンのような一部の薬剤の定期的な使用も酸蝕歯の原因となるほか、酸逆流症、嘔吐を繰り返す摂食障害(過食症など)も、胃酸による酸蝕歯を引き起こすことがあります。

初期の段階では痛みも過敏性もないことから、深刻な状態になるまで気付かない患者さんが多いのが現状です。


 治療方法

酸蝕歯の症状が疑われる時には、担当の歯科医師にご相談下さい。



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